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歴史探訪

茨城県つくば市歴史探訪
つくば市の概要
つくば市は、茨城県の南西部に位置し、筑波・稲敷台地と呼ばれる標高20〜30mの関東ローム層におおわれた平坦な地形と北部に名峰筑波山、東部に霞ヶ関を構え、小貝川などの河川が南北に流れる、自然豊かなまちです。また一方で、筑波大学など多くの研究機関を持つ、研究学園都市として有名です。

つくばのあゆみ
つくばには縄文時代の中頃、河川に沿って海水が内陸に入り、浅い海がありました。この頃から人が住んでいたことを示す遺跡が残されています。その後、古墳時代になり権力者が現れると、彼らは古墳を作ります。県指定遺跡の八幡塚古墳はその代表的なものです。また、大化の改新によって市域は筑波郡となりましたが、平沢には当時の役所と推定される遺跡(平沢官衙遺跡)を見ることができます。

鎌倉時代から戦国時代まで、勢力を誇っていた小田氏はこの地に小田城を建て、本拠地としました。この時期、小田氏擁護の元、律宗の僧侶・忍性(にんしょう)が布教を行いました。三村山極楽寺跡や宝鏡山の宝篋印塔(ほうきょういんとう)など、当時の律宗活動に関わりがあるものが現在も残されています。

江戸時代に入ると、茨城地方の領主は次々に交代していましたが、谷田部藩だけは幕府が倒れるまで独立して存続していました。和時計やからくり人形などを作った発明家、飯塚伊賀七はこの谷田部の出身です。また、水戸街道・筑波街道・小張街道・細川街道などが整備され、並木が植えられましたが、谷田部地区には当時の松並木が「不動松並木」として残っています。

近年、国の試験研究機関と筑波大学を中核として、高水準の研究・教育を行う拠点を形成することを目的とした、筑波研究学園都市の建設が決定しました。東京教育大学の一部がこの地に移り、筑波大学が開学すると、1985年に科学万博が開催され、都市化に弾みがつきます。そして1987年、町村合併により、つくば市が誕生しました。その後は工業団地の誘致、先進技術産業地域を構成し、多くの研究機関があつまり、まさに国際的な科学技術研究都市と変貌を遂げました。今まで都心からのアクセス不便が問題でしたが、2005年8月24日開通予定の「つくばエクスプレス(常磐新線)」により、つくば〜秋葉原間が片道45分で行き来できるようになり、更なる都市発展が期待されています。


つくばの名前の由来
・奈良時代の書物「常陸国風土記」によると、崇神天皇の時代、大和朝廷から派遣されてきた筑波地方の初代の長官の名が「ツクハコの命(みこと)」といい、彼が「自分の名をこの国につけて後世に伝えよ」と言ったことから、「ツクハコの国」となり、後に「ツクバ」に転じた。

・むかし、天照大神(あまてらすおおみかみ)が、父・イザナギ、母・イザナミの二神を慰めようとして筑(ちく=琴に似た楽器を指す)を弾いた。すると鹿島の海が逆巻いて、波が山頂に着いたことから「着波(つくば)」、 または、筑の音で波が動いたので「筑波」となった。

など、さまざまな諸説があります。


つくばの歴史についてもっと詳しく知りたい人はこちら↓
つくば市立谷田部郷土資料館
住所: 〒305-0861
茨城県つくば市谷田部4774-18(谷田部公民館3F) [地図を見る]
電話番号: 029-836-0139
開館時間: 10:00〜16:00
休館日: 月曜(祝日の場合翌日)、祝日(日曜の場合翌火曜)、年末年始
入館料: 無料







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